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アーカイブ開設の趣旨


「日本のモダニズム建築100選」で工業化住宅として唯一選定された「セキスイハイムM1」は、大野勝彦氏との共同開発により、画期的なユニット工法を採用して高い性能と品質を追及した住宅です。1970年に第1回「東京国際グッドリビングショウ」でデビューして以来、現在でもお住まいいただいている約1万世帯の皆様には、増改築用のユニットなど部品の供給を続けさせていただいております。

このたび、建築の歴史的な見地から、弊社の「セキスイハイムM1」が保存されるべき文化財として認められたことは、大いなる喜びであるとともに、その趣旨の社会的重要さに鑑み「セキスイハイムM1」に関する調査、資料の保存に取り組んでおります。2004年の保存棟の建設につづき、収集した資料のアーカイブ化を進めており、このたびその一部を公開させていただく次第です。「セキスイハイムM1」についての一層のご理解と、モダニズム建築の研究に供することができれば幸いです。

 

積水化学工業株式会社代表取締役社長 下 貞二

 

 
 

1960年以降、戦後の経済成長に伴う急激な都市の発展において住環境の改善は進まず混乱を増す一方、住宅需要が原因で資材や職人の不足から住宅価格の高騰が社会問題となっていました。こうした状況に対して、実用の目処がつき始めていた工業化技術を利用し、住宅の供給手段を革新することによって、良質な住環境ストックを作ることを目的に開発したのが、ユニット工法「セキスイハイムM1」です。

「セキスイハイムM1」の住宅供給の実践活動全体を網羅し、整理して公開することが、住環境研究に役立ち成果が生れることを期待しています。 

大野アトリエ一級建築士事務所所長 大野勝彦

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ドコモモとは

「近代運動に関わる建築、周辺環境の記録調査及び保存」を行う団体で、1988年に設立されました。
1990年にオランダで第1回国際会議が開催され、現在40ヶ国が加盟して活動しています。
ドコモモの本部は当初オランダに置かれていましたが現在はパリ(フランス)にあります。

DOCOMOMO(ドコモモ):The Documentation and Conservation of buildings, sites and neighborhood of the Modern Movement

 



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資料
セキスイハイム発売当初のパンフレットを全文掲載!!!
(スライドショー 写真25枚)

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セキスイハイムM1(発売当初の名前は「セキスイハイム」)
発売当初の宣伝用パンフレット。

*スライドショーで自動的に再生します。

*閲覧には最新のFlash Playerが必要です。
正常に表示されない場合はこちらからフリーダウンロードしてください。

PDF

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ハイムM1プロトタイプについての提言

ジャン・アングルベール 教授
リエージュ大学建築学科名誉教授

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セキスイハイムM1:近代建築におけるその地位

ステファン・ケンドール 教授
ボール州立大学 建築学教授

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セキスイハイムM1について

トーマス・ボック 教授
ミュンヘン工科大学建築学部教授

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写真
「セキスイハイムM1つくば保戸棟移築までの流れ」を
写真にて公開!!! (スライドショー 写真合計89枚)

つくばにおける、セキスイハイムM1保存棟竣工までのプロセスを、
移築以前の段階から進行順に閲覧できる。

*スライドショーで自動的に再生します。
*閲覧には最新のFlash Playerが必要です。
正常に表示されない場合はこちらからフリーダウンロードしてください。

 

 

 

 


移築前M1ディテール (スライドショー 写真18枚)

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M1解体・工場搬送工程 (スライドショー 写真21枚)

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工場でのM1ユニット補修・復元工程 (スライドショー 写真19枚

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M1つくば保存棟としての移築工程 (スライドショー 写真12枚)

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M1つくば保存棟完成後外観 (スライドショー 写真19枚)

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出版
『現代民家と住環境体』(SD選書105)
大野勝彦 著(鹿島出版会、1976)

 

一般向けの書籍としては、大野勝彦氏の処女作となる著作。
「現代民家」「住環境システム」「工業化」「ユニット化」「部品化」
「サブシステム」等のキーワードを中心に、セキスイハイムM1開発前後の
大野氏の構想・実践がまとめられている。

書名:『現代民家と住環境体』(SD選書105)大野勝彦 著
出版社: 鹿島出版会
※当サイトでの転載を終了いたしました。

 

大野勝彦氏 学位論文『部品化建築論』第5章一部掲載!!!

詳細

大野氏が東京大学内田研究室に在籍していた当時の学位論文。
この論文作成は、セキスイハイムM1の開発・発売のプロセスと
並行して進められた。